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週刊少年マガジン新人賞 【落選☆作品】

第100回 週刊少年マガジン新人漫画賞で落選しました。
というわけで、ここで全ページ公開しちゃいます。
ご興味あればお読みください。

マガジンでデビューを目指している方は「こんなマンガ描いたら落選するんだぜ」という参考にもなると思います。

記事の後半には作品に関するあれこれを書きました。
●落選の理由・担当さんからのご意見
●周囲の方からいただいたアドバイス
●なんやかんや
など。漫画を読み終えてから記事が気になった方は続けてどうぞ。



























































読んでくださりありがとうございました。

様々なご意見・ご感想があると思います。
個人的には好きな物語だったので落選したのは残念でした。
受賞した賞金で空気清浄機買いたかったのに。( ´_ゝ`)

落選の理由は「画力が弱い」のと「内容が小難しかった」からだそうです。

絵はもう本当に未熟なので、とにかく練習あるのみですね。
そして「内容が小難しかった」という評価ですが、これは私の解釈でして、実際に担当さんから言われたのは「内容が高尚に振り過ぎてしまったかもしれない」というご意見でした。
この高尚というのは恐らく悪い意味での高尚なので、小難しかったという意味で解釈しています。

担当さんからは「面白い!」と言ってもらえていたので、選考の過程で他の編集さんから「小難しい」という感想に似た評価があったのだと思います。

たしかに、少年誌で描く内容としては難しかったかもしれません。
そして少年マガジンを読む読者層に合う作品ではなかったのだと思います。
「商業誌で描くなら誰に向けて描くかを意識するのが大事」だと担当さんから言われました。

落選という結果を知ったあと、私の恩師であり漫画家である先生にも読んでいただいたのですが、
「悪く言えば、ただただ”謎”が解かれていくだけの展開だから、その謎が解かれたことによって主人公に何かしらの変化を見せると良かったかもしれないね」とアドバイスをくださいました。なるほど〜〜〜!てな感じです!

そうなんですよね。
謎が謎を呼ぶ感じで、担当さんからはそこが面白いと言ってもらえていましたが、幽霊の男の子の正体と自分の出生を知った主人公が心の成長を見せる展開のほうが物語として動きがありますよね。
自分をいじめてた奴らに立ち向かっていくとか。

そういう展開は描いている途中にも思い浮かんでいたのですが、どうしても描きたいテーマがあって、それに沿って展開していきたかったので成長の過程は省いてしまいました。

ちなみに、そのテーマというのは「名前を与えられる意味」についてです。
(なんかこういう表現を使うの恥ずかしい…)
主人公のそばにいつもくっついている ”人ではない何か” が出てくる物語を描きたいと思っていた時に、調べ物をしていて たまたま見つけた記事が漫画のテーマと結末を決めるきっかけになりました。
「死産の子は名前を付けると成仏できなくなってしまう」という仏教の考えを載せた記事です。

それを見つけてからは、お子さんを死産で亡くした方のブログや書き込みを探して読んで、私の個人的な考えや気持ちを形にしていきました。

そういった経緯があるので、この物語の流れを描き直す気はありませんが、これから新しい漫画を描く上で担当さんや先生からのお言葉はとても参考になりました。

他にも先生からは「この漫画を直す必要はないから別のところに投稿し直したらどうか」「あなたには読者層の幅を考えなくてすむ電子書籍が合っているんじゃないか」など、いろんな方向性を提案してくださったので、前向きに考えていこうと思っています。

(個人で電子漫画を配信して稼げるようになるのが一番理想的なのですが…。
売るための効果的な宣伝はどうやってすればいいのか…。
Twitter始めてみようか…。)

他のところへ持ち込みをするのはマガジンの担当さんにも伝えたので、まずはこれを電子書籍の編集部に持って行くか投稿するか検討します。

noteには他にも作品を載せているので、よろしければご閲覧ください。
ここまで文章も読んでくださって、ありがとうございました!



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月本千景

漫画家です。ここではオリジナルの長編・短編漫画や、制作日記などを置いています。Twitterにてエッセイ漫画を投稿中→◆Twitter:@chikatsuki

創作マンガ

オリジナル漫画作品を置いています。
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コメント25件

最後…胸が熱くなりました
私も漫画家志望の者です。少年雑誌にはちょっと大人びた作品かな?って思いましたが個人的にはすごく好きな話で気づいたら泣いてました、、春陽くんと秋平くんずっと見守ってたいです😭最後にあきくんの本当の名前が知れて良かった!!この作品を作ってくれてありがとうございました!
ええ話やないですか。ぼくは好きです。
お母さんが主人公に亡くなった子供の特徴を言い当てられ、すぐさまどこにいるの?と聞くところと、子供の名前を心の中で決めていたところで泣きました。少年誌では主人公の分かりやすい成長が描かれていないといけないというようなルールがあるのかも知れないですが、子供のうちにこういう作品に触れるのも素敵な事ですよね。とても面白かったです。ありがとうございました。
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